MINIクロスオーバーにもクリーンディーゼルエンジンを追加!

新たに追加されたクリーンディーゼルは、MINIペースマンの1機種とは異なり、2機種のエンジンが用意されます。

MINI_Cooper_Crossover_05排気量はすべて2.0Lの直列4気筒で、コモンレール・ダイレクト・インジェクション・システム、可変ジオメトリー・ターボチャージャーなどの採用で、優れたレスポンスと強力なトルク、低燃費を両立。

「MINI Cooper D Crossover」に搭載されるクリーンディーゼルは、最高出力112psで、2.5Lガソリン以上の最大トルク270Nmを発揮するだけでなく、燃費は16.3km/Lを達成しています。

燃費はガソリンエンジン搭載車の「MINI Cooper Crossover」よりも約16%も高く、クリーンディーゼルエンジンは電子制御式4輪駆動システムのALL4と組み合わせられ、「MINI Cooper D Crossover ALL4」にも搭載。

また、「MINI Cooper SD Crossover」には、143ps/305Nm、16.6km/Lを実現したクリーンディーゼルが積まれます。これは、従来モデルのガソリンエンジン搭載車の「MINI Cooper S Crossover」に比べ、燃費は約19%高くなっています。

MINI_Cooper_Crossover_09どちらのエンジンもDPF(粒子状物質除去フィルター)、NOX吸蔵還元触媒などの採用により「ポスト新長期規制」をクリアし、取得税および重量税は免税で、自動車税につては75%減税が適用されます。

価格帯は1.6Lガソリンの「MINI One Crossover(6MT)」の275万円〜「MINI John Cooper Works Crossover(6AT)」の477万円。

ディーゼルの価格帯は「MINI Cooper D Crossover(6AT)」の341万円〜「MINI Cooper SD Crossover(6AT)」の387万円です。

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(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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