岩谷産業、東京タワー直下に水素ステーション! 新たなランドマークへ

2014年度内のセダンを皮切りにFCVの市販化にいち早く乗り出すのがトヨタですから、縁も感じさせますが、トヨタ・グループの協力も得ての水素ステーションを建設するとのこと。

TOYOTA_FCV東京水素ステーション(仮称)は、都心に位置するステーションとして景観にも配慮し、純水素型燃料電池などのクリーンエネルギーを導入するなど、将来の水素ステーションのモデルとなるデザインが特徴です。

FCVへの充てんだけではなく、ショールームでの燃料電池自動車や水素関連技術の展示など、啓発活動の場としても活用。

なお、2011年1月に自動車メーカー3社と岩谷産業を含むエネルギー企業10社の合計13社が「2015年の燃料電池自動車の市場発売と水素ステーション100か所の先行整備」に関して共同声明を発表していますが、今回発表された東京水素ステーションは、都心初の水素ステーションであり、岩谷産業のみならずFCVのランドマーク的存在になるでしょう。

■トヨタが初の高圧水素タンク「登録容器製造業者」認可を取得
https://clicccar.com/2014/08/31/266301/

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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