「S-エネチャージ」以外のスズキ・ワゴンR/スティングレーの注目装備は?

WAGON_R_135「FZ」の内装ではワゴンRのインストルメントパネルをグレー系に変更したほか、スティングレーのターボにクルーズコントロールを設定するなど、装備を充実。

装備で注目なのが、スティングレーにメーカーオプションで設定される軽自動車初の「後退時左右確認サポート機能」と「自動俯瞰機能」を備えたバックアイカメラで、こちらはナビとセットで8万8560円。

WAGON_R_003WAGON_R_002WAGON_R_006前者は後退時にクルマや歩行者、自転車など横(左右)から近づいてくる移動物を検知するとブザーとディスプレイの表示で知らせてくれるもの。

後者は、後退時に通常のリヤビューカメラから俯瞰画像(拡大)に切り替わるものです。

前者は真後ろから近づいてくる移動物などは検知せず、後者も両サイドの白線がキレイな駐車枠があることが条件で、何度か試しましたがもう少し早いタイミングで切り替わらないとあまり効果を感じられず(ギリギリまで後退したい場合はある程度有効)という感じでしょうか。

しかし、メーカーオプションのナビ付きでこの価格なら、ドライバーのサポート役と付けてみようかなと考える人もいるかもしれません。

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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