旧車の若手vs現行車のベテラン対決の結果は?【D1GP第4戦・第5戦】

中堅・若手が初優勝。しかしまだ世代交代とはよべない!?

エビスサーキットは「ドリフトの聖地」とも呼ばれるコースです。というのは、いち早くドリフトを容認し、ふだんからドリフトができるサーキットとして東日本のドリフターを育てて来たからなんですね。

そのエビスサーキット南コースで、8月22〜24日の3日間、D1GPの第4戦と第5戦が連続で開催されました。

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第3戦のレポートでもお伝えしましたが、今季のD1GPでは新興勢力の台頭が目立ちます。その流れはこの第4戦、第5戦にもつづいていました。

第4戦では熊久保選手、谷口選手らベテランの復活も見られましたが、優勝したのは松井選手。前戦でも自己最高の3位に入賞しましたが、この第4戦では決勝に進出。ベテラン日比野選手と対戦しました。

日比野選手はエビスを得意としていて、この日もここまでキレキレの走りで勝ち上がってきましたが、じつはエンジン不調をかかえていて、決勝ではドリフトが戻ってしまい大減点。これによって松井選手が初優勝を決めました。

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(先行が松井選手)

この記事の著者

まめ蔵 近影

まめ蔵

東京都下の農村(現在は住宅地に変わった)で生まれ育ったフリーライター。昭和40年代中盤生まれで『機動戦士ガンダム』、『キャプテン翼』ブームのまっただ中にいた世代にあたる。趣味はランニング、水泳、サッカー観戦、バイク。
好きな酒はビール(夏場)、日本酒(秋~春)、ワイン(洋食時)など。苦手な食べ物はほとんどなく、ゲテモノ以外はなんでもいける。所有する乗り物は普通乗用車、大型自動二輪車、原付二種バイク、シティサイクル、一輪車。得意ジャンルは、D1(ドリフト)、チューニングパーツ、極端な機械、サッカー、海外の動画、北多摩の文化など。
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