歩行者や自転車を検知する「ヒューマン・セーフティ」や「アダプティブ・クルーズ・コントロール」、ハイビームでもライトの一部を遮断することで、対向車や先行車を眩惑させない「フル・アクティブ・ハイビーム」など10種類もの安全装備を標準装備。
さらに、本革シートや助手席の8ウェイパワーシート、12セグ地上デジタルTV、「パーソナル・カー・コミューター/キーレスドライブ」などを特別装備しています。
同時に借り出したV60の「T4 R-DESIGN PLUS」が235/40R18サイズの「コンチスポーツコンタクト3」と専用スポーツサスペンションを装着することもあり、やや硬めのショックなのに対し(それでも「R-DESIGN」専用シートの座り心地でかなり助けられていますが)、215/50R17サイズの「プライマシー3」を履く「Luxury Edition」の方が当然ながら当たりは柔らかく、小さな子どもがいる「ファミリー層」の自分ならこちらかな、と思った次第です。
しかし、ベース車のS60「T4 SE」と同様に、180ps/240Nmの1.6L直列4気筒ターボは、「ポールスター・パフォーマンス・パッケージ」に付いてくる20ps/45Nmの増強分を知らなければ、まさに必要十分でスポーティな走りを楽しめます。
もちろん、知ってしまえば選択に悩むかもしれませんが、「Luxury Edition」はS60が399万円、V60が419万円。一方の「T4 R-DESIGN PLUS」は、スポーティで装備も豪華ですがS60が459万円、V60が479万円。
60万円の差をどう考えるかは、予算額や好みで異なると思いますが、S60/V60を考えている人で、ボルボらしさを味わえればと思っているのなら、「Luxury Edition」のコスパの高さは見逃せません。
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■実質70万円もお買い得なボルボ「S60/V60 Luxury Edition」が登場
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(塚田勝弘)