意外と知りたい2014年7月 日本で売れた3ナンバーランキング

四輪乗用車は、大きく黄色いナンバーの軽自動車と白いナンバーの登録車にわけられます(自家用の場合)。そして、登録車は、いわゆる5ナンバーと呼ばれる「小型車」と、3ナンバーの「普通車」にわけることができます。

つまり、日本の乗用車というのは普通車を基本に、ボディサイズや排気量によって小型車や軽自動車と分類されているという風にも見ることができるのです。

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さて、そんな3ナンバーの普通乗用車で、もっとも市場で売れているモデルは何でしょうか?

それは圧倒的にトヨタ・プリウスです。2014年7月の販売台数は 16,865台。たったひとつのモデルの販売台数が、ホンダや日産の普通乗用車の販売台数よりも多いのですから、その売れっぷりたるや驚きのレベルです。 

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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