A4アバントやA6アバントがベースの派生車種とはいえ、独立したモデルが限定車だけで発売される例はあまりなく、今回のカタログモデル化は朗報といえるでしょう。
さて、A4オールロードクワトロはボディカラー8色に加えて、オーダーメイドプログラム「Audi exclusive」によるスペシャルボディカラーを設定しています。
内装はファブリックシートが標準で、パーシャルレザーおよび3種類のレザーパッケージを用意。パワートレーンは、224psを発生する2.0L直噴ターボのTFSIエンジンで、7速Sトロニックとの組み合わせになります。
そのほかにも専用18インチアルミホイールをはじめ、リヤビューカメラやオートマチックテールゲートなども標準装備。
A6オールロードクワトロには、3.0LのV6直噴ガソリンエンジンTFSIにデュアルクラッチ式トランスミッションの7速Sトロニックを組み合わせ。
また、車高調整が可能なアダプティブエアサスペンションや5アームデザインの18インチアルミホイール、先進のセーフティシステム アウディプレセンスプラスなどを標準で用意しています。
さらに、「Audi exclusive」による2種類のレザーパッケージをはじめ、バング&オルフセンのアドバンストサウンドシステムなどプレミアムモデルにふさわしい豊富なオプションも設定。
気になる価格は「A4 allroad 2.0TFSI quattro」が617万円、「A6 allroad 3.0TFSI quattro」が940万円です。
(塚田勝弘)