日産の2014年第1四半期決算の営業利益は13.4%増の1226億円

NISSAN_06その内容は、10.4%増となる2兆4656億円の売上高、13.4%増の1226億円、29.6%増の1488億円の経常利益、36.7%増の1121億円。

とくに、キャッシュカイ、ローグ、エクストレイルなどの新車効果に加えて、ルノー・日産アライアンスが開発した「コモン・モジュール・ファミリー」により原価低減も貢献しているようです。

なお、同期のグローバル累計販売台数も対前年比6.0%増の124万台に増えており、2014年度は前年同期比8.9%増の565万台になる見通しとのこと。

販売台数が増えるのは、メキシコやブラジルなどの新工場の操業開始、キャッシュカイ、ローグ、ダットサン「GO」、インフィニティQ50などの新車販売拡大が見込まれるからです。

NISSAN_05さらに、中国の合弁会社比例連結ベースの業績も発表され、2014年度第1四半期の連結売上高は、対前年比7.2%増の2兆6918億円。連結営業利益は、前年同期比32.3%増の1558億円となり、売上高営業利益率は1.1ポイント上昇し5.8%になっています。

(塚田勝弘)

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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