キャデラックATSの4気筒ターボが大幅にトルクアップ

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 安全面でも進化した2015モデルのキャデラックATSのトピックスといえます。

レーンチェンジアラート、レーンキープアシストが、特徴的な追加装備となります。

レーンチェンジアラートは、左右25メートル後方の状況を車両が認識、そこに他車が存在しているときに車線変更しようとする行為に対してアラート(警告)を発するもの。

また、レーンキープアシストは、時速37マイル(約60km/h)以上で作動するもので、フロントカメラによって白線を検出、電動パワーステアリングを動かすことで、車線維持をアシストするというもの。

これらはセダン、クーペともに「ドライビングアシストパッケージ」に備わる機能ということです。 

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(山本晋也)

この記事の著者

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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