アウディのディーゼルエンジンが25周年

1989年というと、日本市場ではディーゼルエンジンを搭載したクロカン四駆などが人気でした。 最先端のクリーンディーゼルといったイメージからすると、 意外なことですが、アウディのディーゼルヒストリーは他メーカーと比べて、それほど長くはないのでした。

しかし、「TDI」の登場からアウディのディーゼルエンジンはどんどんと進化し、1991年には可変ジオメトリーターボチャージャーを採用した1.9 TDIを登場させます。

多気筒化もアウディTDIのトレンドです。

1997年に2.5リッターV6を、1999年には3.3リッターV8を、そして2008年には6.0リッターV12 を登場させているのです。

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山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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