トヨタ会話するインフォテインメント「T-Connect」ナビを発売開始

既報のとおり、新サービス「T-Connect」は、音声対話とルートの先読みでドライブをサポートする「エージェント」、ナビにアプリを追加できる「Apps(アップス)」、従来の「G-BOOK」でも提供されている「オンラインケア」から構成されています。

T_Connect_NSZT_YA4T今回新たに、通信サービスをより手軽に、快適に利用できるようにWi-Fiにも対応。スマホなどの通信機器との接続性を高めています。

「T-Connect」スマホアプリでは、スマホから「T-Connect」の一部サービスが利用可能で、スマホで検索した目的地情報をナビと共有することによってスムーズな目的地設定ができるのが自慢。

オーディオ機能も向上しており、TVのチャンネルやDVDのチャプターの切り替えがフリック操作でできるなど操作性を向上したほか、TV視聴時でなくても緊急警報放送(EWS)が受信できる(スタンダードナビをのぞく)など、安心・安全にも配慮されています。

そのほかにも、地図やルートの色、文字サイズをプレビューで確認しながら、好みの地図表示にカスタマイズできるなどの改良も施されています。

T_Connect_NSZT_Y64T_02価格は、9インチの「NSZT-Y64T」とアルファード/ヴェルファイア専用「NSZT-YA4T」の価格は同じで、DCMパッケージ(DCMは専用通信機のData Communication Moduleの略)が28万800円、標準セットが23万5440円。

8インチの「NSZA-X64T」のDCMパッケージが24万8400円、標準セットが17万640円。7インチの「T-Connect」ナビで、「NSZN-W64T」のDCMパッケージが21万6000円、標準セットが17万640円です。

■トヨタの会話するクルマ「T-Connect」は何ができる?
https://clicccar.com/2014/06/23/259399/

■トヨタの最新テレマティクスサービス「T-Connect」の特徴は?
https://clicccar.com/2014/06/28/259891/

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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