ロールス・ロイス・モーター・カーズとコーンズ・モータースが1964年に日本への正規輸入を開始してから今年で50周年。半世紀を迎えるにあたり、初めてとなる日本限定ビスポーク・コレクション「GHOST-Cornes Golden Jubilee Collection」が発表されました。
コーンズは1964年に「コーンズ・アンド・カンパニー・リミテッド」として、ロールス・ロイス・モーター・カーズ最初の日本総代理店の歴史をスタート。
日本初の限定モデルは、「ゴースト」の最大の特徴のひとつである精巧な6.6L V12エンジンを最大限に活かし、エンジンの最高出力を30bhp向上。限定モデル「ゴースト Vスペシフィケーション」がベース。
50周年の象徴であるゴールドが特徴で、エクステリアはインフィニティ・ブラック、サイドには輝くゴールドのコーチラインがあしらわれています。
インテリアは、ピアノ・ブラックのウッドおよび洗練された漆黒のレザーがゴールドのシートパイピングやVスペシフィケーションのウッド・インレイによってコントラストを強調。
さらに、コーンズ・ブルーの「C」とロールス・ロイスのロゴに50という数字を絡めた独自のモチーフを施していて、コーンズ・モータースにより日本国内で製作された七宝焼きエムブルムが飾られるのも見どころです。
そして、最後の仕上げとして、ドアのトレッドプレートには、「50th Anniversary Edition」(50周年エディション)という文字を刻印。
気になる「GHOST – Cornes Golden Jubilee Collection」の価格は3840万円! なお、ゴーストの50周年コレクションに続いていて、秋には2台の「WRAITH – Cornes Golden Jubilee Collection」も特別に導入される予定です。
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(塚田勝弘)