2014年6月登録車セールスランキング、アクアがトップ奪還

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自販連(日本自動車販売協会連合会)調べによる2014年6月の国内乗用登録車(軽自動車は含みません)販売ランキングが発表されています。乗用・登録車の販売台数は同月比で前年割れ(98.2%)と、消費税8%増税の影響も感じられますが、5ナンバーの小型乗用車に限れば前年同月比101.5%となり、消費税増の影響が薄れてきた気配も感じ取れます。

 

トップ3は、アクア、フィット、プリウスの順。2014年3月~5月までトップを守ったフィットがアクアに逆転されています。また、4位にホンダ・ヴェゼルが上昇しているのが6月の特徴となっています。続く、5位はヴォクシーで、そこまでトヨタとホンダが入れ替わりでランキングを形成。また、いずれもハイブリッド(がラインナップされている)モデルとなっているのも市場のトレンドを示しています。

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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