高級ハイヤーの定番といえば、センチュリーやレクサス、クラウンなどのトヨタ勢が強い印象で、そこにアルファード/ヴェルファイアのVIP仕様、Sクラスや7シリーズなどの輸入車が散見されるという感じでしょうか。
今回、ジャガー・ランドローバー・ジャパンが「XJ LUXURY」を日の丸リムジンに納車し、プレミアム・ハイヤーとして使用されるとのこと。
「XJ LUXURY」は、ジャガー自慢の軽量オールアルミニウム製2.0L直列4気筒ターボチャージドエンジンを搭載し、240ps/5500rpm、340Nm/1750rpmを発生するプレミアムサルーンです。
ZF製の8速ATに加え、アイドリングストップ機能「ジャガー・インテリジェント・ストップ/スタート・システム」を標準装備し、燃費向上、排出ガスの低減。さらに、大柄なボディでも必要十分な加速性能を実現。
ハイヤーの主役である後席はもちろんゆったりしており、紫外線を防ぎながら、室内を優しい自然光で満たすパノラミックサンルーフと、快適性とプライバシーを確保する電動ブラインドを用意するなど、ショーファードリブンとしての機能も十分果たすでしょう。
日の丸リムジンの富田浩安社長は「伝統と格式あるジャガー、XJ LUXURYが優雅にお客様を送迎いたします。抜きん出たスタイリッシュさ、快適性、安全性により日の丸リムジンはXJ LUXURYの採用を決定しました」と語っています。
■ジャガー「XJ」最高峰サルーンの2014年モデル登場
https://clicccar.com/2013/10/02/231942/
(塚田勝弘)