ジャガーXJ LUXURYがハイヤーに加わる

高級ハイヤーの定番といえば、センチュリーやレクサス、クラウンなどのトヨタ勢が強い印象で、そこにアルファード/ヴェルファイアのVIP仕様、Sクラスや7シリーズなどの輸入車が散見されるという感じでしょうか。

2014_XJ_LUXURY_JP_EXT_STL今回、ジャガー・ランドローバー・ジャパンが「XJ LUXURY」を日の丸リムジンに納車し、プレミアム・ハイヤーとして使用されるとのこと。

「XJ LUXURY」は、ジャガー自慢の軽量オールアルミニウム製2.0L直列4気筒ターボチャージドエンジンを搭載し、240ps/5500rpm、340Nm/1750rpmを発生するプレミアムサルーンです。

2012_Engine_JAGUAR 2L_Ti_JP_STI_001ZF製の8速ATに加え、アイドリングストップ機能「ジャガー・インテリジェント・ストップ/スタート・システム」を標準装備し、燃費向上、排出ガスの低減。さらに、大柄なボディでも必要十分な加速性能を実現。

ハイヤーの主役である後席はもちろんゆったりしており、紫外線を防ぎながら、室内を優しい自然光で満たすパノラミックサンルーフと、快適性とプライバシーを確保する電動ブラインドを用意するなど、ショーファードリブンとしての機能も十分果たすでしょう。

日の丸リムジンの富田浩安社長は「伝統と格式あるジャガー、XJ LUXURYが優雅にお客様を送迎いたします。抜きん出たスタイリッシュさ、快適性、安全性により日の丸リムジンはXJ LUXURYの採用を決定しました」と語っています。

■ジャガー「XJ」最高峰サルーンの2014年モデル登場
https://clicccar.com/2013/10/02/231942/

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
続きを見る
閉じる