「走り」に振ればレヴォーグ、「オフロード」に振ればフォレスターがスバルのシンメトリカルAWD!

スバルは、縦置きの水平対向エンジンと4WDを組み合わせた「シンメトリカルAWD」を最大の特徴としています。低重心と4輪駆動がもたらす「生まれ持った資質」は絶大で、レガシィツーリングワゴンでは「走行性能」に注力して、独自の世界を確立しました。まもなく発売が始まる後継車種のレヴォーグも、まさしく同じ系譜で開発されています。

一方で同じ仕組みながら、天性の資質を「オフロード性能」に振り向けたのがフォレスターです。先だって過酷な世界一周の旅を成し遂げたフォレスターは、本格派SUVとして、世界一のコストパフォーマンスを備えていると確信しています。

ここでは、シンメトリカル4WDで抜群のオフロード性能を達成したフォレスターについて、紹介したいと思います。

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スバルの持ち味は、水平対向エンジンをフロントに縦置きにした4WDの「シンメトリカルAWD」システムです。これは世界唯一無二のレイアウトで、低重心かつ左右対称のバランスを実現しています。

さらにフォレスターでは地上高も確保しているので、悪路走破性においても非常に素性の優れたパッケージングといえるでしょう。

しかもハイパワーの直噴ターボを選べば、スポーツドライブまで楽しめるのですから素晴らしい。スタイルはワイルドで精悍なデザインを採用しており、フォレスターの名のとおり雄大な自然がとても良く似合うと思います。

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フォレスターは、使い勝手も優秀です。室内は高さがあって広々としており、カーゴルームも充分な容量を確保。街中でもやロングドライブでも居住性は良好で、アウトドアでも荷物を満載できますから、文句のつけようがありません。

更に嬉しいのが価格で、2LのNAなら約215万〜、280PSを誇る2L直噴ターボDITは約292万〜と大変リーズナブル。もちろん全車4WDですから、掛け値なしのバーゲンプライスだと思います。

またCVTが基本ですが、NAなら6MTも選べるのが嬉しいところ。ただスバルも米国市場を指向して以来、MT仕様を縮小し始めていますから、今が狙い目かもしれません。

もちろん、スバル自慢の安全運転支援システム「アイサイト」も選べます。

■フォレスターがこんな場所まで走った!【FORESTERLIVE】
https://clicccar.com/2014/01/05/242082/

(拓波幸としひろ)

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