タダでVIPルームに入れる。タダでピットでマシンを間近に見れる。こんな夢のような話が、前売券があれば実現します。な~にもお金がかからないんです!
そんなウマい話があるわけがない!と思ってるアナタに、何のことなのかご説明しましょう。
8月30日(土)、31日(日)に鈴鹿サーキットで開催される「2014 AUTOBACS SUPER GT Round6 第43回 インターナショナル 鈴鹿1000km」。同レースは、文字どおり1000kmの長丁場で、マシン、ドライバーにとって過酷な1戦です。今シーズンは、「GT500クラス」のマシンがすべて新型にスイッチするという大変革の1年で、LEXUS、Honda、NISSANの激しい争いが注目を集めています。「GT300」も各マシンがバージョンアップしており、白熱のレースを展開中。
今年の「スーパーGT鈴鹿1000km」に先立ち、6月27日(金)、28日(土)の2日間、「SUPER GT公式テスト 鈴鹿ステージ」が開催されます。
テスト走行ではありますが、ファミリーで楽しめるさまざまなイベントが予定されていて、本番のレースだと別料金になるピット見学やVIP向けのプレミアムエリアまで足を踏み入れることができるという、ファンなら見逃せない2日間。しかも、前売観戦券があれば入場無料なんです。
コースの裏側を見ることができる「バックヤードツアー」ですが、公式テストの場で特別バージョンとして実地される「バックヤードツアー特別バージョン」は、各チームのピットに訪問し、レーシングマシンを間近で見ることができます(料金は500円。28日はファミリー限定、※3歳未満は無料)。
また、高速走行中のスーパーGTのマシンをバスの中から間近で見られる「サーキットサファリ」は28日に開催されます(料金は3歳以上が3000円で、3歳未満は無料ですが席の用意はありません)。
そのほかにも、セーフティカー訓練の見学やピットウォーク(28日)、ホームストレート開放(28日の公式テスト終了後)、ピットビル2Fのプレミアムエリア「ホスピタリティラウンジ開放」は無料です。
先述したように、「鈴鹿1000kmの前売観戦券」があれば無料で入場できるほか、ゆうえんち入園料(中学生上の大人1700円、小学生800円、3歳〜未就学児600円)でも入場できます。
パパが「鈴鹿1000km」の前売観戦券を持っていれば、奥さんと子どもの入園料だけでサーキットに入れますし、ゆうえんちとセットで楽しめます。公式テストでスーパーGTの迫力と魅力を家族にも体感させて、本番レースでも家族でモータースポーツを楽しみたい、というお父さんにオススメです!
無料で遊べて家計にも優しく、非日常的なレーシングカーを見て子供も喜ぶ。VIPルームやゆうえんちで遊べればママも納得。一見、家族のためと見せかけて実はお父さんがレースの雰囲気を楽しめる、またとない千歳一隅のチャンスがやってきました。もし、子どもが「本当のレースも見てみたい!」などと言ってくれたらレース好きのお父さんとしては大金星ですね!
■チケット購入はオンラインショッピングサイトでも可能(6月22日10:00〜8月24日24:00 24時間販売)
(塚田勝弘)
(c)GTA