暗闇に強いカーナビ用バックビューカメラ

カーナビのオプションとして人気のバックビューカメラは、死角をフォローするだけでなく、障害物との距離間を認識するサポート役としても欠かせない存在になっています。

CMOS_320ケンウッドが6月上旬から発売する「リアビューカメラ」の「CMOS-320」と「CMOS-220」は、商品名からも分かるとおり、高画質CMOSセンサー(1/3.6型カラーCMOS素子)と高感度レンズ(CMOS-320のF値は2.0、CMOS-220のF値は2.2)を搭載し、最低被写体照度0.9ルクスの暗視能力により、バックライトの明かりだけで夜間の後方確認ができるようアシストするのが自慢。

CMOS_220また、高い防塵・防水性能を実現することで車外の取り付けにも対応。外形寸法や取付穴位置、突起形状なども従来モデルから見直すことで、より汎用性が高い取り付けを可能としています。

04「CMOS-320」は、バックビュー/フロントビューに対応するほか、4つのビューモードの切り替えに対応。

画角195度を実現した「ウルトラワイド ビュー」や真上から見下ろすような視点の「俯瞰ビュー」なども設定可能で、駐車アシストのためのガイド線も表示にも対応します。

また「CMOS-320」は、ケンウッド製ナビゲーションシステムとの連携が可能で、「CMOS-320」のビューモード切替や初期設定をナビ本体からタッチ操作で行えます。

価格(税抜き)は「マルチビューカメラ(リアビュー/フロントビュー対応)」の「CMOS-320」が2万4800円、「スタンダードリアビューカメラ」の「CMOS-220」が1万3000円です。

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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