自然に対話して音声認識するナビ発売

クラリオンとGoogleがタッグを組み、さらにイナゴ社独自の自然対話型エージェントシステム「netpeople」を採用して実現した「Intelligent VOICE(インテリジェントボイス)」。その記者発表で、次期モデルではより自然な対話型音声認識を達成すると社長が公約を掲げていましたが、実現したことになります。

NX714W-JP_01進化した音声認識の使い方は、「インテリジェントボイスアプリ」を起動して話しかけるだけの簡単操作で、Googleの音声認識技術を活用し、例えば「人気のラーメン屋」など、どんな言葉からでも目的地の検索や設定ができる「Googleローカル検索」に対応しています。

00-4Car_Menu_3-1_new 17-NX714-ABC-01イナゴ社のスマートアシスタント技術 「netpeople」による対話する感覚で「ぐるなび」、「ホットペッパーグルメ」、「Yahoo! JAPAN」などからレストラン情報を探せる「グルメ検索」を新しい検索方法として用意するなど、大幅に音声検索機能を向上。

パネルデザインはシンプルかつ高級感があり、画面が広く見えるスタイリッシュなフルフラットデザイン「NX714W、NX614W」、上品なピアノブラックに金属調パーツが美しく映える洗練されたデザイン「NX714、 NX614」を採用。なお、タッチタイピングが可能なボタン配置にすることで操作性を追求したデザインでもあります。

NX614-JP_014モデルとも年6 回(差分更新5回、全更新1回)の地図データ更新に対応し、最上位の「NX714W」、「NX714」は利用開始日から3年間無料で自宅のPCからインターネット経 由での地図データの更新が可能です。

価格はすべてオープンで6月初旬から発売を開始。200mmワイド7型VGA「NX714W」が12万円前後、180mm幅の「NX714」は11万円前後、地図更新1年無料で、4チューナー×2アンテナの「NX614W」と「NX614」が10万円前後、6.2インチの2チューナー×2アンテナの「NX404」が5万円前後の店頭予想価格になっています。

■世界最大10型カーナビ ビッグXプレミアム「EX1000シリーズ」
https://clicccar.com/2014/05/13/255269/

■200mmワイドコンソール対応のカロッツェリア「サイバーナビ」
https://clicccar.com/2014/05/12/255243/

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
続きを見る
閉じる