BMWの屋台骨を支える3シリーズ セダンの全モデルを対象に、「BMWコネクテッド・ドライブ・プレミアム」と「アクティブ・クルーズ・コントロール」という人気装備を特別パッケージした「スマート・クルーズ」が設定されました。
「BMWコネクテッド・ドライブ・プレミアム」は、運転中でも音声操作でオペレーターとやりとりすることで、365日24時間目的地設定が可能なオペレーターサービスをはじめ、ニュースや天気予報が分かる「BMWオンライン」、スマホのアプリを車載ディスプレイに表示し、iDriveで操作できる「BMW Apps」などを用意。
スマホによる車両の遠隔設定(大きな駐車場などで愛車の位置を探せたり、空調を遠隔操作できたりする)も特徴で、「BMW SOSコール」、「BMWテレサービス」などももちろん標準装備されています。
さらに、ミリ波レーダー・センサーにより前走車との車間距離を保ちながら加減速を行い、低速走行時には車両停止まで制御する「アクティブ・クルーズ・コントロール」も追加。
アイドリングストップ機構も用意されるほか、カメラによる「衝突回避・被害軽減ブレーキ」に加え、ミリ波レーダー・センサーを使った「アクティブ・クルーズ・コントロール」により前方車両に対しての検知範囲が広がります。
この「スマート・クルーズ」は、各ベースモデルからの据え置き。ユーザーにとっては18万円の価格メリットがあり、実質的に3シリーズ セダンの値下げであり、競争力の大幅アップといえるでしょう。
(塚田勝弘)