日本自動車販売協会連合会(自販連)や全国軽自動車協会連合会(全軽自協)によると、登録車と軽自動車の4月の販売台数1位は、1万9390台でダイハツ・タントが初の1位に躍進しました。タントは前年同月比203.4%で2倍以上の伸びになっています。
ちなみに、ダイハツが1位を獲得するのは、2013年4月のムーヴ以来ちょうど1年ぶり。2年連続で4月に1位を獲得しています。2位にはホンダ・フィットが1万5621台(前年同月比170.2%)、3位はトヨタ・アクアで前年同月比は79.6%と20.4%も減らしているのは、消費税増税の駆け込み需要の反動でしょうか。
健闘しているのが日産デイズで、1万2537台で4位にランクイン。軽自動車が7台、登録車が3台入っていますが、ムーヴの大幅減とプリウスのランク外、ヴォクシーの9位躍進が目を引きます。
1位:ダイハツ・タント/1万9390台(203.4%)
2位:ホンダ・フィット/1万5621台(170.2%)
3位:トヨタ・アクア/1万3683台(79.6%)
4位:日産・デイズ/1万2537台(–%)
5位:スズキ・ワゴンR/1万2440台(90.2%)
6位:ホンダ・N-BOX/1万1620台(70.9%)
7位:スズキ・アルト/1万303台(94.8%)
8位:ダイハツ・ムーヴ/1万246台(55.1%)
9位:トヨタ・ヴォクシー/9271台(364.4%)
10位:スズキ・スペーシア/9095台(112.1%)
(塚田勝弘)