これは、ワクワクを超えてゾクゾクする!
来月公開のclicccarイチ押しの映画「ニード・フォー・スピード」。先日その予告編動画を紹介しました。それを見ておわかりになったかと思いますが、この映画、まず出てくるクルマがスゴい! なみのスーパーカーどころか、それよりもさらに希少かつエキゾチックな車両が登場するのです。それでは、その車両たちを紹介しましょう。
ただのマスタングじゃないですよー。シェルビーGT500ですよ。伝説的なレーサー、キャロル・シェルビーの手によってチューンアップされたフォード・マスタングの高性能モデルです。ここで取り上げる車両のなかでは、ベースとしてはもっとも入手しやすい車種ですが、やっぱり主役はこういうアメリカン・マッスルカーじゃないとね!
ランボルギーニ(イタリア)っていうだけで希少ですが、これはさらに希少。ガヤルドをベースに製作された限定モデルで、ボディにカーボンファイバーを多用するなどして徹底的に軽量化をはかり、車重999kgという驚異的な数値を実現した車両です。劇中では賞金稼ぎの野郎どもを釣るための「懸賞金」としても設定。それだけスーパーカー好きにはたまらない車両と言うワケですね。
アメリカでハンドメイドで作られる高性能車です。レーシング・ドライバーのスティーブ・サリーンが設立した会社「サリーン」が手がけたレーシングカーS7Rのロードカー・バージョンで、クロモリ鋼のスペースフレームなどで作られたシャシーにエンジンをミッドに積むスーパースポーツカーです。
最近スーパーカーの世界では人気の高い1台。F1のコンストラクターでもあるイギリスのマクラーレンが作り出したスーパースポーツカーで、大馬力を誇るパワーユニットだけでなく、空力やシャシー性能にもきわめて優れていて、サーキットでも結果を残しているモデルです。
フォルクスワーゲン・グループが生み出した現代最強ともいえるスーパーカー。エンジンはなんと16気筒。そして4基のターボエンジンを使用する超ド級のハイパワーマシンです。製造している工場はフランスにあるようです。
日本ではあまりなじみがない、スペイン製のスーパーカー。長年モータースポーツで活躍していたGTA社が作り上げたロードカーで、V10エンジンを搭載し、本格レーシングカーのようなシャシーを与えられています。わずか99台の限定生産です。
スウェーデンのケーニグセグ社が製造するスーパーカー「アゲーラ」のさらに性能強化バージョン。最高速は440km/hに達するとされていて、現在、世界でももっとも速いスーパーカーのひとつといえるかもしれません。それだけのスーパーっぷりで、今回のストーリーでも大きなカギを握る車種です。
フォードの1969年のスポーティカー。当時フォードはNASCARにもこのトリノを参戦させてたため、スポーツイメージが強くなったようです。なんかアメ車らしい長くて流麗なボディがいいですねぇ。なにかとクルマが主役のアメリカ映画には登場してきた車種です。本作品でもベテラン俳優が友情出演でキャスティングという雰囲気でしょうか
というわけで、きわめて生産台数の少ないスペシャルモデルや限定車両が目白押し! おそらくあまりご存じないクルマもあったことでしょう。映画「ニード・フォー・スピード」では、フツーのクルマがカーチェイスをするわけではなく、これらの車両が縦横無尽に走りまわるわけです。なんかゾクゾクしてきたでしょ? 映画「ニード・フォー・スピード」は来月公開です。
「ニード・フォー・スピード」
© 2014 Dream Works ll. Distribution Co. All Rights Reserved.
6月7日(土)丸の内ピカデリー・新宿ピカデリーほか全国ロードショー
◆映画「ニード・フォー・スピード」の情報はコチラのサイトで!
http://disney-studio.jp/movies/nfs/
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https://clicccar.com/2014/04/28/253743/
(まめ蔵)