6年ぶりに開催された「Volkswagen Fest 2014」で幻の2シーターカブリオレを発見!
VWフェストに展示されていたのは1949年製の貴重な1台。「ヘブミューラー」はType1(ビートル)をベースに2シーターカブリオレとして生産されていたクルマです。 1948年のプロトタイプから1953年の生産終了までわずか696台しか生産されず、現在世界に約90台しか残っていないそうです。それでも日本には最低でも4台は存在するとのことで驚きです。
このクルマの大きな特徴はリアスタイルにあります。2シーターに加え、ヘブミューラー独自のなだらかに下がるリアの美しいスタイリングに魅了されます。
オープン状態であればもっと美しいスタイリングが際立つでしょう。
もちろん一輪挿しも装備。生涯一度はヘブミューラーでオープンにしてドライブしてみたいものです。
今回の貴重なクルマはこれだけではありませんでした。こちらは「K70」です。フォルクスワーゲンとして初めて水冷4気筒エンジンと駆動系をフロントに収めたモデル。空冷から水冷への転換期に登場しました。現在日本には数台しか存在しないそうです。
唐草模様が特徴的な「ウェディングフォルクスワーゲン」も展示。新車同様のコンディションを保ち続けている貴重な1台。
今回のVWフェストのステージでMCを務めたピストン西沢さんとご挨拶に訪れたフォルクスワーゲングループジャパンの庄司 茂社長に加えMayJのライブとステージ前はひっきりなしに人が訪れていました。
Think Blue.エコドライビングチャレンジも開催。インストラクターのアドバイスによりエコドライビングのコツを掴んで楽しく燃費競争をしていました。
この他にも富士スピードウェイのあちこちでプログラムが開催されていたので1日で廻りきれなかった方も多いのではないでしょうか?来年の開催への期待も膨らみますね!
(sin)