AMGが開発初期から携わった「A250 SPORT 4MATIC」が価格457万7000円で登場

メルセデス・ベンツ銘柄でエントリーモデルの役割を担うAクラス。現行型になりスポーティに大変身を遂げたことで、日本だけでなく世界的にも好評のようです。292万円のA180から658万2000円のA45 AMG 4MATICまで揃いますが、今回登場したA250 SPORT 4MATICは、457万7000円とお手頃価格とはいえませんが、それでもA45 AMGよりは手が届きやすい!? かもしれません。

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エンジンは2.0Lの直列4気筒直噴ターボで、211psの最高出力はEクラスの同エンジンと同値。AMGが特別に開発したというフロントアクスルとサスペンションを搭載し、トランスミッション、ESP、ステアリングなどにもSPORT専用チューニングが施されているとのこと。

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駆動方式は、可変トルク配分型である4WD「4MATIC」で、あらゆる路面状況において常に最適なトラクションを発揮することで俊敏なハンドリングと走行性能を実現。Aクラスがもつダイナミズムをより明確にした走りを堪能できます。

「4MATIC」は、FFのために設計された可変トルク配分型フルタイム4WDシステムで、電動油圧制御式のマルチディスククラッチによって前後トルク配分を「100:0」~「50:50」の間で連続的に変化さることが可能で、常に最適な操縦性と走行安定性を確保。

また、7速デュアルクラッチトランスミッション「7G-DCT」のシフトプログラムに連動してトルク配分特性をコントロールするのも特徴です。

th_A250_SPORT_AMG_02エクステリアでは、「ダイヤモンドグリル」のほか、ヘッドライトやフロントスポイラー、リヤスカートなど、随所にあしらわれたレッドラインが印象的です。

さらに、ステアリングホイールやシート、シートベルト、エアベントなどにレッドのアクセントがあしらわれ、インテリアも特別な空間に仕立てられています。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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