最後の光岡「オロチ」5台限定、価格は1270万円

2001年の東京モーターショーで、その姿を見せてから10年以上が経っても、色褪せないインパクトあるエクステリアのジャパニーズ・スーパーカー、光岡自動車の「オロチ」がついにファイナル宣言です。

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2007年4月の発売開始から7年。年々厳しくなる法規に対応してきたという光岡自動車ですが、2014年9月をもって「オロチ」の生産を終了することをアナウンス。あわせて最終モデルとなる特別仕様車「ファイナル オロチ」を5台限定で販売することを発表しています。

「ファイナル オロチ」のボディカラーは、ゴールドパール(3台)と不夜王(2台)、いずれも3コートパール塗装となっています。

また、アピアランスではフロントリップスポイラーやリヤウイング、専用エンブレムや専用19インチホイールでファイナルエディションであることを主張します。

インテリアも専用色。ゴールドパールはアッシュグレー×ダークレッド×レッドステッチのカラーとなり、不夜王はアッシュグレー×アッシュグレー×パープルステッチとなっています。

パワートレインは、3.3リッターV6エンジンと5速ATのコンビネーションで、メーカー希望小売価格は、税込1270万円。

ゴールデンウイークに合わせて、2014年4月26、27日と5月3~6日の期間、日本橋三越本店 本館1階南口にて特別展示会が開催されるということです。

(山本晋也)

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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