少し大きくなったスバル新型「アウトバック」を公開

すでにお伝えしているとおり、ステーションワゴンとSUV、そして乗用車の「いいとこ取り」をしたワゴン派生型クロスオーバーのスバル・アウトバックのニューモデルが現在開催中のニューヨークオートショーで披露されました。

SUBARU_OUTBACK_01

アウトバックはフラッグシップクロスオーバーというコンセプトで、積載性などはそのままに、レガシィよりも少し最低地上高を高めることによりラフロードなどでの悪路走破性能を向上。レガシィとはひと味違う雰囲気も魅力です。

SUBARU_OUTBACK_02新型アウトバックは、スバル独自のクロスオーバーコンセプトを徹底的に磨き上げ進化。従来型以上に様々なフィールドでの性能を極めるだけでなく、デザインについても、アクティブなライフスタイルのパートナーにふさわしい力強さと高い質感を追求するなど、新しいステージに挑んでいます。

SUBARU_OUTBACK_03米国仕様のボディサイズは、全長4817×全幅1840×全高1680mmで、エンジンは2.5Lの4気筒DOHC NAと3.6L 6気筒DOHC NAで、もちろん水平対向を搭載。トランスミッションは2.5Lが従来から環境と動力性能の両面を進化させたリニアトロニック(CVT)で、3.6Lは高トルク対応型の6速マニュアルパドルシフト付のリニアトロニックになります。

安全装備で目玉の「アイサイト」は、ステレオカメラを全面的に一新し、視野角、視認距離を約40%拡大することで、プリクラッシュブレーキや全車速追従機能付クルーズコントロールといった予防安全・運転負荷軽減機能をより進化させた新型にスイッチ。

そのほか、後方視界支援機能や車線変更支援、後退時支援など、後方/斜め後方の死角をサポートする最新の安全装備も用意しています。

■スバル新型アウトバックをニューヨーク国際自動車ショーでワールドプレミア

https://clicccar.com/2014/04/05/251401/

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
続きを見る
閉じる