すでにお伝えしているとおり、ステーションワゴンとSUV、そして乗用車の「いいとこ取り」をしたワゴン派生型クロスオーバーのスバル・アウトバックのニューモデルが現在開催中のニューヨークオートショーで披露されました。
アウトバックはフラッグシップクロスオーバーというコンセプトで、積載性などはそのままに、レガシィよりも少し最低地上高を高めることによりラフロードなどでの悪路走破性能を向上。レガシィとはひと味違う雰囲気も魅力です。
新型アウトバックは、スバル独自のクロスオーバーコンセプトを徹底的に磨き上げ進化。従来型以上に様々なフィールドでの性能を極めるだけでなく、デザインについても、アクティブなライフスタイルのパートナーにふさわしい力強さと高い質感を追求するなど、新しいステージに挑んでいます。
米国仕様のボディサイズは、全長4817×全幅1840×全高1680mmで、エンジンは2.5Lの4気筒DOHC NAと3.6L 6気筒DOHC NAで、もちろん水平対向を搭載。トランスミッションは2.5Lが従来から環境と動力性能の両面を進化させたリニアトロニック(CVT)で、3.6Lは高トルク対応型の6速マニュアルパドルシフト付のリニアトロニックになります。
安全装備で目玉の「アイサイト」は、ステレオカメラを全面的に一新し、視野角、視認距離を約40%拡大することで、プリクラッシュブレーキや全車速追従機能付クルーズコントロールといった予防安全・運転負荷軽減機能をより進化させた新型にスイッチ。
そのほか、後方視界支援機能や車線変更支援、後退時支援など、後方/斜め後方の死角をサポートする最新の安全装備も用意しています。
■スバル新型アウトバックをニューヨーク国際自動車ショーでワールドプレミア
https://clicccar.com/2014/04/05/251401/
(塚田勝弘)