スバル新型アウトバックをニューヨーク国際自動車ショーでワールドプレミア

ステーションワゴン派生型のSUV系クロスオーバーは、現在のレガシィ・アウトバックをはじめ、アウディのA4とA6に設定されているオールロードクワトロ、フォルクスワーゲンのパサートオールトラック、ボルボのXC70などがあります。

Outback Hi

決して多彩な選択肢が用意されているわけではありませんが、ステーションワゴンそのものといえる積載性の高さと、雪道やラフロード程度であれば難なく走りきる悪路走破性の高さが魅力でしょう。

4月16日のプレスデーから開幕するニューヨーク国際自動車ショーで披露される新型「アウトバック」は米国仕様。まだチラ見しかできませんが、現行よりも洗練されたボディラインやコの字型のデイライトが印象的です。

従来同様に乗用車、SUV、ワゴンのいいとこ取りをしたスバル・クロスオーバーの最上級車種という位置付けで、すでにティーザーページも開設されています。

OUTBACK

レガシィが国内から消えてレヴォーグにバトンを渡し、人気だったレガシィ・アウトバックの後継がどうなるかは分かりませんが、レヴォーグ・アウトバックでもいいので、「XV」よりもひと回り大きなクロスオーバーの登場も期待したいところです。

■スバル・グローバルサイト
http://www.subaru-global.com/2014ny.html

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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