前回、レヴォーグの1.6Lと2.0Lモデルの違いについてご紹介しましたが、今回はグレード展開についてご紹介しましょう。1.6L、2.0L共に、ベースグレードとなるGTと、スポーティなGT-Sの2グレードが基本。1.6Lモデルには、アイサイト無しのベーシックなグレードも設定されます。
GTとGT-Sの違いは、大きく異なるのは、主に足回り。GT-Sにはビルシュタイン製ダンパーが採用され、しなやかでスポーティな走りを実現しています。
さらに、ホイールには18インチを採用していますが、2.0GT系では同デザインの18インチホイールを採用しており、タイヤサイズも同一サイズとなっています。
1.6GTには、空力特性に優れた脱着式カバー付のホイールを採用。低燃費に貢献しています。
また、1.6GT-S。2.0GT、2.0GT-Sのいずれもデザインは同一ですが、ホイールのカラーが異なり、1.6GT-Sと2.0GT-Sをエクステリアから見分ける唯一のポイントとなります。
1.6GT-Sはガンメタリック塗装+切削光輝、2.0GTはシルバー塗装+切削光輝、2.0GT-Sがブラック塗装+切削光輝となります。
足回り関連では、GT-Sにはピロボールブッシュ付のアルミ鍛造製フロントロアアームを採用。軽量化とドライバーの操舵に対するリニアリティを向上することで、ハンドリングの気持ちよさを高めているそうです。
また、ブレーキ関連では2.0GTと、GT-S系全車にフロント17インチベンチレーテッドディスクブレーキを採用しています。
エクステリアでは、ヘッドランプべゼルのカラーがGT-S系ではブラック、GT系では光揮タイプとなります。
さらにフロントグリルもGT-S系はダークメッキ+ブラック塗装となり、ヘッドランプべゼルと併せて精悍な印象となっています。
エクステリアでは大きな違いのないGT系とGT-S系。メカニズム面では走りへのこだわり装備が満載のGT-S系は、レヴォーグの走りに一段と磨きをかけたモデルといえます。
1.6L、2.0Lともにどちらも選択が可能ですので、エンジンとグレードの組み合わせで、エンジンや装備に左右されることなく、お好みのレヴォーグをチョイスすることができます。
皆さんはどちらのレヴォーグがお好みですか?
次回は【インテリア編】をお届けいたします。
モデル:伊東 玲奈
(井元 貴幸)
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