予告されていたとおり、コンパクトクロスオーバーSUVの「LEXUS NX」が4月20日から開催される第13回北京モーターショーで披露され、ひと足早く写真が公開されました。
ワールドプレミアとなる「レクサスNX」は、2013年のフランクフルトモーターショーや東京モーターショーなどに出展されたコンセプトカー「LEXUS LF-NX」を進化させたもの。
レクサス初のコンパクトクロスオーバーSUVで、「Premium Urban Sports Gear」をコンセプトに、高性能とクールなデザインが融合した「Sports Gear」として、都市ユースにも合った環境時代のSUVをユーザーに提供するものとしています。
写真を見れば分かるように、「NX300h」とスポーツバージョンでレクサスお馴染みの「F SPORT」を設定しているようです。
装備では、直観的操作の実現を目指したタッチパッドを採用した新型リモートタッチや新型ヴォクシー/ノアでも採用済みのスマートフォンをセンターコンソールボックス内に設置したトレイに置くだけで充電可能な「おくだけ充電」を用意。
さらに、パノラミックビューモニター、Gセンサー表示、そしてターボのブースト圧表示はレクサスとして初の導入になるとのこと。
ボディサイズなどの詳細はまだ明らかになっていませんが、レクサスRXの下に位置するこの「レクサスNX」は、日本でも扱いやすいサイズになるはずで、要注目です。
■北京モーターショーで「LEXUS NX」を世界初公開
https://clicccar.com/2014/04/07/251420/
(塚田勝弘)