360も22BもアルシオーネSVXも歴代の無人スバル車が洗車機に向かう?

一体なにが起きたというのでしょう?

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場所はちょっと寂れた感じの、人気のない田舎町。町じゅうのスバル車が一斉に目を覚ましたと思ったら、なぜだか自走する洗車機に向かって我先にと向かっていきます。あまりのエネルギッシュぶりは、川を上るサケみたいですね。

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しかも、登場しているクルマが凄い。

ちょっと前のレガシィとかフォレスターなんかは普通として、レオーネにスバルブラットにラリーマシン。極め付けに360そして22Bなんかも登場しちゃってます。こうして合計26台の出演マシンたちを並べてみるだけで、このCMを作るのにどれだけ手間といい作品を作りたいという情熱がかかっているのか伝わってきますよね。

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どうしてクルマたちが先を争って洗車機に入っていくのか?

その答えはこちらをご覧ください。

つまりは、スバルには輝かしい歴代モデルがあり、新しいXVはそのDNAをしっかり受け継いているといったところでしょうか。そして、XVはナンパなクロスオーバー風ながら悪路もちゃーんと走れますよと。

ちなみにこのフィルムのメイキング映像も公開されています。

無人で走るクルマってこうやって撮影していたんですね。なるほど、走る洗車機はそうでしたか。

このCMから推測するに、オーストラリアは熱狂的なスバル好きが多いんでしょうかね?
そうじゃなければ、歴代のマシンを登場させても「なんだこれ?」という反応で終わっちゃうでしょうから。

(工藤貴宏)

この記事の著者

工藤貴宏 近影

工藤貴宏

1976年長野県生まれ。自動車雑誌編集部や編集プロダクションを経てフリーの自動車ライターとして独立。新車紹介、使い勝手やバイヤーズガイドを中心に雑誌やWEBに執筆している。現在の愛車はルノー・ルーテシアR.S.トロフィーとディーゼルエンジンのマツダCX-5。
AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。
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