男性ドライバーが助手席の女性から言われたくないフレーズ7つ

車内は密室だからこそ男女の距離を縮められる、とよく言われますね。それと同時に、些細な一言で大喧嘩に発展することもあります。

胸をときめかせながらふたりで出かけたのに、帰ってきたら思い出したくもないような最悪のデートになってしまう可能性もあるわけです。そんな取り返しのつかない事態になる前に、防止策を講じることはある程度できるはずです。

そこで今回は、男性ドライバーが、女性を助手席に乗せたときに言われたらイラっとくるフレーズをまとめてみました。

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「今行けたね」

「黄色信号だから停まったのに、文句言われる筋合いはない」(30歳・金融)

右折や黄色信号など、タイミングによって行けるか行けないかはドライバーの安全確認に基づいて行われること。相手の気持ちも焦らせてしまうので、余裕ある運転のためにも口を出すのは控えたほうがよさそうです。

「そこ曲がって!」

「直進レーンにいるのに、『あ、ここ右折だ!』と言われると不可能だし回り道もしなきゃだしイラッとする」(26歳・SE)

特に免許をもっていない人が言いがちなことのひとつ。クルマはどこでも方向転換できるわけではないので、道案内を託された場合には、手前からの案内を心掛けるとドライバーも快く運転できます。

「疲れた~」

「運転もしてないのにそんなこと言う神経がよくわからない」(32歳・公務員)

ただ乗っているだけなのに疲れたと言うことは、ここまで運転してきた相手の気持ちを踏みにじっているようなもの。疲れているのは明らかにドライバーなので、労いの言葉を忘れないように。

「ねぇ、聞いてる?」

「交差点で右折のタイミングを窺っているときに、そう言われても困る」(24歳・サービス業)

人は集中を要する場面で話を聞く余裕なんてないものです。交通量の多い道路での右折や車庫入れなど少し運転に集中しなければならないようなときには、相手からまた話し出すのをじっと待ちましょう。

「怖い!」

「普通に運転しているだけなのに、プライドが傷つく」(28歳・建設業)

怖いと思わせる運転をするほうも考えものですが、普段からクルマを運転する人にとっては思い当たる節もなく、だったらお前が運転しろとでも言い返したくなるようです。怖いと言うからには、具体的にどこが怖いのかまで丁寧に言ってあげたほうがいいかもしれません。

「なんでこんなにクルマにお金かけてるの?」

「クルマが趣味なので、気持ちを分かってほしい」(35歳・専門職)

男女の間で価値観のズレが生じやすいお金の使い道。男性は好きなものにはお金を惜しまない傾向があります。収入とかけ離れたお金の使い方をしていない範囲であれば、相手の趣味を理解してあげることも大切です。

「まだ?」

「助手席で寝るのは別にいいけど、起きてからまだ着かないのか聞かれたときには無性にイライラする」(25歳・技術職)

渋滞や知らない道を走っているときなど、運転技量が関係ないことで到着の予想がつかない状況では、この言葉は喧嘩の発端になりがちです。到着の目途を聞きたいならば、文句のように「まだ?」と聞くよりも、「あとどれくらいかかるのかな?」と、言い方に気を遣うのがよさそうです。

a0001_015101ドライブ中にうっかり口にしてしまいがちな言葉の数々。今まで何も言われなかったかもしれませんが、実は内心イライラさせていたようですね。

女性の皆様は、助手席に乗るときには言い方やタイミングなど、ドライバーへの心遣いを忘れないようにしてみてください。また、このような言葉にイラッときた男性の皆様は、助手席に乗せる相手がいるだけ幸せだと思えば少しは苛立ちが抑えられるかもしれませんよ。

(茜かのん)