新型ヴォクシー/ノアには消臭機能付シート表皮を採用

ヴォクシー/ノアのハイブリッドの「G」、ガソリンの「Si」、「G」に標準装備の「消臭機能付シート表皮」は、従来の脱臭機能を有するシート表皮などよりも、消臭能力や即効性が高く、しかも長持ちするのが特徴です。

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私もアンモニアを吹き付けたサンプル用素材で、比べてみましたが、消臭機能あり、なしでは花粉で鼻づまり状態でも明らかな違いを確認できました。

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これはセーレン社の「イノドールクイック瞬間消臭」による機能で、クルマでは初採用。元々、医療や福祉の現場(医療用ベッドなど)で使われていたもので、ニオイを吸着するだけでなく、分解することで高い消臭能力を発揮するとのこと。

ペットやタバコのニオイ、エアコンのかび臭さなど、オーナーでは気がつきにくいニオイを素早く消臭してくれるので、ゲストを迎える機会の多いミニバン向きともいえます。

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これがあれば、旦那のタバコ臭やイヤで一生懸命消臭スプレーをする必要もありませんから、クルマのニオイが気になる人は上記のグレードがオススメです。

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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