ヴォクシー/ノアのハイブリッドの「G」、ガソリンの「Si」、「G」に標準装備の「消臭機能付シート表皮」は、従来の脱臭機能を有するシート表皮などよりも、消臭能力や即効性が高く、しかも長持ちするのが特徴です。
私もアンモニアを吹き付けたサンプル用素材で、比べてみましたが、消臭機能あり、なしでは花粉で鼻づまり状態でも明らかな違いを確認できました。
これはセーレン社の「イノドールクイック瞬間消臭」による機能で、クルマでは初採用。元々、医療や福祉の現場(医療用ベッドなど)で使われていたもので、ニオイを吸着するだけでなく、分解することで高い消臭能力を発揮するとのこと。
ペットやタバコのニオイ、エアコンのかび臭さなど、オーナーでは気がつきにくいニオイを素早く消臭してくれるので、ゲストを迎える機会の多いミニバン向きともいえます。
これがあれば、旦那のタバコ臭やイヤで一生懸命消臭スプレーをする必要もありませんから、クルマのニオイが気になる人は上記のグレードがオススメです。
(塚田勝弘)