231馬力の「アウディS1」速さのヒミツがわかる【動画】

 ジュネーブモーターショー2014にて、ついにワールドプレミアを飾ったアウディS1/S1スポーツバックは、170kW(231馬力)のデュアルインジェクション採用 2.0リッター直噴ターボエンジンを搭載、アウディの代名詞ともいえるクワトロシステムによって常時4輪駆動として、あらゆる状況でパフォーマンスを発揮するというのがセールスポイントです。

Audi S1 Sportback

 そのクワトロシステムの制御について説明するアニメーション動画が公開されました。 

動画の後半では、リヤデファレンシャルの前に置かれたコンパクトな油圧制御の多板クラッチにより、最大で前後50:50のトルク配分を行なうことが詳細に紹介されています。

また、ESC(横滑り防止装置)のシステムを利用して四輪独立のトルクコントロールをすることでスリッピーな路面でも安定してコーナリングできることも説明されています。

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(山本晋也)

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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