1957年に誕生した2代目フィアット500(チンクエチェント)をモチーフとした現行フィアット500。1957年の57年後となる2014年に、デビュー当時の雰囲気をまとった特別仕様車「1957エディション」を発売することが決定、北米にて受注が始まりました。
セレステ(水色)をイメージカラーとしたボディ色は、ホワイトやライトグリーンといったノスタルジックなムード。ホワイトルーフは標準となります。またクラシカルな造形の16インチ鍛造アルミホイールもルックスの特徴です。
インテリアはブラウンとアイボリーをコンビネーションさせたもの。ステアリング中央のエンブレムをヴィンテージスタイルとして、また手縫いの2トーンレザーとしているのが特徴ということです。
ベースとなっているのは1.4リッター・マルチエアエンジンを搭載するモデルで、トランスミッションは5速MT。北米でのメーカー希望小売価格は20,400ドル(約207万円)と発表されています。
(山本晋也)