海外ではMazda3の名で販売されているマツダ・アクセラ。今年1月には累計生産台数が400万台に達するなど同社の屋台骨を支える大黒柱ですが、昨年のMazda6(アテンザ)に続き、世界各国のモータージャーナリストなどが選出する「ワールドカーオブザイヤー」のトップ3に選ばれました。
トップ3は、アウディA3、BMW4シリーズ、Mazda3(アクセラ)の3台で、ほかの2台は欧州を代表するプレミアムブランドですから、いかにアクセラの評価が高いかが分かります。日本勢ではスカイラインやレクサスISが最終選考には進めませんでした。
さらに、Mazda3(アクセラ)は、「2014ワールドデザインオブザイヤー」のトップ3にもBMW i3とメルセデス・ベンツC-Classとともに選ばれるという快挙を果たしています。両部門で唯一選ばれた日本を代表するクルマとなったアクセラは、クルマとしてだけでなく、デザインとしても高い評価を得ていることが証明されたわけです。
なお、ナンバー1を決めるイヤーカーは4月18日から開催されるニューヨークインターナショナルオートショーで決定されます。
(塚田勝弘)