2014年3月4日に開幕するジュネーブモーターショーにおいて、フォルクスワーゲンは5人乗り乗用車として世界最高の燃費性能を誇る「ポロTSIブルーモーション」をアンベールします。
しかも、驚くことにポロ・ブルーモーションはガソリンエンジン、ディーゼルエンジンとも世界最高の燃費性能となっているのです。発表されているスペックは、欧州複合モードにおいて、ガソリンのポロTSIブルーモーションが4.1L/100km(約24.4km/L)、ディーゼルのポロTDIブルーモーションは3.1L/100km(約32.3km/L)ということです。
ポロTSIブルーモーションのガソリンエンジンはジュネーブモーターショーにて世界初公開される新型3気筒直噴ターボで、最高出力は66kWとアナウンスされています。総排気量は1.0リッター、70kWバージョンも出展されるということです。ちなみに、ディーゼルも同じく3気筒、こちらは最高出力55kW。総排気量は1.2リッターとなっています。
そのほか、110kWにパワーアップした1.4リッターTSIエンジンを積みながら、燃費性能は4.7~4.8/100km(およそ21.3~21.0km/L)と優れた「ポロ・ブルーGT」の進化版や、オフロード指向のスタイリング、パフォーマンスとなった「クロスポロ」の進化版もジュネーブにて公開されるということです。
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(山本晋也)