プジョー「3008」がマイナーチェンジ、ニューマスクで価格329万円から

プジョーのクロスオーバーモデル「3008」がフェイスリフトを受けました。新しくなった「3008 フェイスリフトモデル」は2014年3月3日より発売されます。

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プジョーのエンブレムが目立つようになったニューマスクが特徴的なフェイスリフトモデルですが、そのほかアルミホイールの意匠変更、リヤランプのLED化などアップデートされています。

インテリアではシート生地に新柄ファブリックを採用、ヘッドアップディスプレイがカラー化されているのが変更点。

注目なのは、新機構として採用された『グリップコントロール』でしょう。

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これはトラクションコントロールを進化させ、制御を任意に切り替えられる機構。「ノーマル」、「スノー」、「マッド(泥道)」、「サンド」といったモードを選ぶことができます。それぞれのモードに応じて、エンジントルクとブレーキを制御し、滑りやすい路面での走りをサポートするものです。また状況に応じて機能オフにすることも可能ということです。 

グレード構成は3008 Premiumと3008 Cieloの2つ。メーカー希望小売価格は、Premiumが329万円、Cieloは359万円(いずれも消費税5%価格)となっています。

●プジョー3008 Cielo主要諸元
全長:4365mm
全幅:1835mm
全高:1635mm
ホイールベース:2615mm
車両重量:1490kg
乗車定員:5名
エンジン種類:4気筒DOHC直噴ターボ
総排気量:1598cc
最高出力:115kW/6000rpm
最大トルク:240Nm/1400-3500rpm
使用燃料:プレミアムガソリン
変速機:6速オートマチック
燃料消費率:10.4km/L(JC08モード)
駆動方式:前輪駆動
サスペンション形式(前/後):ストラット/トーションビーム
タイヤサイズ:215/60R16

 (山本晋也)

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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