山本晋也 
2014年3月4日からはじまる第84回ジュネーブモーターショーにおいて、BMWは、同ブランドとしては初の前輪駆動モデルとなる「BMW 2シリーズ アクティブツアラー」を世界初公開することを発表、様々な画像を公開しました。
ボディサイズは、全長4342 mm、全幅1800 mm、全高 1555 mm、ホイールベースは2670 mm、車両重量は1320～1430kgと発表されています。
エンジンは、3代目ミニと共通とみられる3気筒、そしてアクティブツアラー用にセットアップされた4気筒をラインナップしています。
BMW 218i Active Tourer には100kW、220Nmを発生する1.5リッターガソリン3気筒直噴ターボ（バランサーシャフト付き）を搭載。6速マニュアルトランスミッションもしくは6速ATとの組み合わせで、欧州複合モード燃費は4.9 L/100 km。二酸化炭素排出量は115 g/km、最高速度は200km/hとアナウンスされています。
デビュー段階でシリーズ最強となるのが BMW 225i Active Tourerです。こちらには、2.0リッター4気筒直噴ターボが搭載され、8速ATと組み合わせられています。最高出力は170kW/4750-6000rpm、最大トルクは350Nm/1250rpm。欧州複合モード燃費は6.0 L/100 km、二酸化炭素排出量は139 g/km、最高速度は235km/hと発表されています。
そして、2.0リッター4気筒ディーゼルエンジンを搭載するのがBMW 218d Active Tourer です。最高出力は110kW、最大トルクは330Nm。欧州複合モード燃費は4.1 L/100 km、二酸化炭素排出量は109 g/kmとなっています。トランスミッションは6速マニュアルトランスミッションもしくは8速AT、最高速度は205km/hということです。
※スペックは暫定値。
なお、2014年11月には走りを磨く「Mスポーツパッケージ」や、アクティブツアラーとしての可能性を広げる全輪駆動「xDrive」も追加される予定ともアナウンスされています。
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（山本晋也）
