全軽自協(全国軽自動車協会連合会)によると、2013年度の軽自動車販売台数は211.3万台(前年比+6.7%)となり、過去最高を記録。
また12月単月でも前年同月比で36%増と大きく販売が伸びています。
昨年8月以降、前年比で販売台数が急上昇(下グラフ)しており、4月の消費税増税を前に軽自動車の駆け込み需要が本格化している様子が見てとれます。
9月は+25.4%、10月に一旦+17.4%に落ち着いた後、11月に再び+20.7%まで上昇。12月には+36%の大幅増となっています。
4月に消費税が現状の5%から+3%引き上げられると、売れ筋が120~150万円の軽自動車の場合3.6万円~4.5万円ほど購入時に負担増となることや、2015年4月以降の新車を対象に毎年納税する「軽自動車税」が1.5倍(10,800円)に増税となります。
こうした背景から消費者心理として「どうせ買うなら今のうちに」とする動きが予想どおり出て来ているものと思われます。
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