トヨタ自動車は、2013年12月5日までの生産をもって国内での累計生産台数が1億5千万台を達成(自社調べ)したと発表しました。
1935年8月にトヨタの前身である豊田自動織機製作所(現在の豊田自動織機)自動車部において「G1型トラック」が生み出されて以来、78年5か月で1億5千万台に達した計算になるということです。
グローバル累計生産は約2億1千万台で、国内生産が約70%を占めているそうです。ただし、国内生産のグラフを見てもわかるように国内生産のピークは過ぎています。それは、グローバル生産が増えていることや国内市場がシュリンク傾向にあることが理由と考えられます。ちなみに、累計1億台に達したのは1999年10月で生産開始から64年3か月の期間を要していました。
なお、最も生産台数の多い車種はカローラで、2013年12月末時点で国内の累計生産台数は約2545万台ということです。
2014年の国内生産目標は315万台(国内販売目標150万台)というトヨタ、国内累計生産2億台には、いつ達するのでしょうか。
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(山本晋也)