NATS EV-sports Prototype 02はマイクロEVでECOを訴求【東京オートサロン2014】

東京オートサロン2014の中で投票され、ECOカー部門の最優秀賞となった日本自動車大学校のNATS EV-sports Prototype 02が東京国際カスタムカーコンテストのグランプリを受賞しました。

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 東京オートサロンの会期中、会場内で投票された結果を元に各部門の最優秀賞が決定され、その最優秀賞受賞車を対象にネットによる人気投票でグランプリが決定します。つまり審査員は完全なる一般の方々。

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このクルマ、国土交通省のマイクロモビリティ構想に準拠して作られているとのことで、このサイズにも関わらず2人乗り。そして完全に純粋な電気自動車となっています。

日本自動車大学校の学生が一から企画し作り上げたクルマ、それも「マイクロEV」がグランプリというのも、ネット投票された皆さんのECOへの関心の高まりと、既存には無い新しい発想というものを求めた結果なのではないかという気がします。

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 日本自動車大学校では、グランプリを受賞したNATS EV-sports Prototype 02をはじめ、東京オートサロン2014に出展した全てのクルマで最終調整の上ナンバーを取得し、3月ごろに実際に走行させる「テストキャラバン」を行うとのこと。

これが街を走ったら絶対に楽しいですよね。

東京オートサロン2014 東京国際カスタムカーコンテスト
http://www.tokyoautosalon.jp/contest/index.html?PSID=rh88m62gfgm1i8p1h9p7tkh4j6

 (文・写真:松永和浩)

この記事の著者

松永 和浩 近影

松永 和浩

1966年丙午生まれ。東京都出身。大学では教育学部なのに電機関連会社で電気工事の現場監督や電気自動車用充電インフラの開発などを担当する会社員から紆余曲折を経て、自動車メディアでライターやフォトグラファーとして活動することになって現在に至ります。
3年に2台のペースで中古車を買い替える中古車マニア。中古車をいかに安く手に入れ、手間をかけずに長く乗るかということばかり考えています。
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