クリッカー読者のスバルファンの皆様、お待たせいたしました!スバル車一気見せ、いよいよ最終回でございます。
今回は大本命のスバルブースを中心にご紹介いたします。
■新型WRX STI ニュルブルクリンク24時間レース2014参戦車両
今年の東京オートサロンでは、スバルブース最大のトピックが、新型WRX STIをベースとしたニュルブルクリンク24時間レース2014参戦車両のワールドプレミア。ベース車両のワールドプレミアより一足早く公開されたことも、異例といえます。
辰己 英治総監督も「自信作!」と豪語する新型WRX STIのレースマシンには、オートサロンの会期中、常にひとだかりができる人気となっていました。
■SUBARU BRZ GT300
2013年のスーパーGT、GT300クラスで活躍したBRZ GT300。参戦2年目の昨シーズンはポールポジション最多5回を獲得したのほか、鈴鹿ラウンドで悲願の初優勝を飾りました。GT300クラスでのシリーズランキングは4位を獲得しました。今シーズンは、勇退した山野 哲也選手に代わり、井口 卓人選手を起用。佐々木孝太選手とのコンビで総合優勝を目指します。
■LEVORG LEVORG STI Performance CONCEPT
レヴォーグカスタムバトルに、STIからエントリーしたのが「レヴォーグ STI パフォーマンスコンセプト」。STIの提唱する「強靭でしなやかな走り」を、最新のレヴォーグで実現。STIパーツとして公開されていないステンメッシュブレーキホースやドリルドローターなど、細部にも手が入っていました。
■LEVORG PROVA CONCEPT
レヴォーグカスタムバトルを制したのが「レヴォーグ プローバ コンセプト」。1stステージから圧倒的な人気を誇っていたプローバの手がけるレヴォーグは、オーバーフェンダーパネルや20インチアルミホイールなど、迫力満点でした。
■LEVORG SYMS
スバルを専門に取り扱うSYMS(シムス)は、ラリーなどで培った、レーシングテクノロジーを投入したレヴォーグを出展。
左右のメインパイプ径を変えることで、低速トルクの立ち上がりを重視したマフラーを装備したほか ブレーキにも大型キャリパーや、ドリルドローターなど、レーシングテクノロジーのフィードバックを取り入れています。
■LEVORG CORAZON CONCEPT
レヴォーグカスタムバトルで、一時的ではありますが、1位に躍り出るほどの人気を博し、プローバやSTIと白熱したバトルを繰り広げたのがコラゾンのプロデュースする「LEVORG CORAZON CONCEPT」ダイナミックな造形のフロントバンパーには六連星エンブレムが上部にビルトインされる斬新なデザインを用いていました。
■ BRZ PROVA edition
レヴォーグカスタムバトルで見事優勝を勝ち取ったPROVAは、北ホールの86&BRZ WORLDにも「BRZ PROVA edition」を出展していました。 PROVAのBRZ用フルエアロが装着されているほか、プロトタイプのブレーキキャリパーも装備。年内発売予定となっているそうなので、BRZ/86オーナー注目のパーツとなっていました。
■CLEiB BRZ
2013年の福岡カスタムカーショーで優秀賞を獲得したBRZが東京オートサロンに上陸!ノーマルエンジンをベースに、サスペンションと空力を中心にどこまで速くなるかをBRZで追求しているそうです。
■ マナチュラKOTA-R BRZ
2013年シーズンの86/BRZ Raceで、佐々木孝太選手率いるKOTA RACINGからエントリーした、「マナチュラKOTA-R BRZ」開幕戦では近藤翼選手のドライブで、BRZ勢のトップを走りました。
■スバル レヴォーグ
東京オートサロン2014に出展されたレヴォーグ。カスタムバトルに登場した5台のほかに、実はノーマルのレヴォーグが1台展示されていたのをご存知ですか?こちらのレヴォーグ、オートサロン恒例の来場者アンケートプレゼント用の車両として、ホール内連絡通路に展示されていました。
今年もスバル車のカスタマイズの主役はBRZとなりましたが、レヴォーグや新型WRX STIなど、来年のオートサロンに登場しそうなスバル車も出展されていました。来年もまた沢山のカスタマイズされたスバル車に期待したいですね。
(井元 貴幸)