レヴォーグカスタムバトルに参戦している5社のなかでも、スバルユーザーから絶大な支持を受けているのがSTI。スバルを知り尽くし、モータースポーツフィールドからのフィードバックされた技術を惜しみなく盛り込み、「強靭でしなやかな走り」をコンセプトに、BRZ tSをはじめ、数々のコンプリートカーやスポーツパーツをリリースしています。
今回のレヴォーグカスタムバトルでも、STIの高いクオリティと、走りへのこだわりを融合した1台に仕上げています。
「LEVORG STI Peformance CONCEPT」は、エクステリアではフロント、サイド、リヤにアンダースポイラーを装着。すでに他のスバル車用にリリースされているものと同じく、空力性能を向上させる見た目だけではない、本格エアロパーツです。
バンパー一体型のアエロパーツなどにくらべ、控えめなデザインとなっていますが、ノーマルのフォルムを崩さず性能を向上させるSTIらしい仕様となっています。
もちろんSTIのする「強靭でしなやかな走り」を実現させるべく、定番のフレキシブルシリーズもSTI Perfomance パッケージとして装着されています。
エクステリアパーツとは異なり、実際に目にすることはできませんが、現行スバル車用に多くリリースされているフレキシブルタワーバーなどは、現在装着しているオーナーであればその効果を体感していると思います。
STIのフレキシブルシリーズは、横方向の剛性は確保しつつ、上下方向の振動などをいなすことで、乗り心地と気持ちのよい走りを両立しています。
既に先行予約をするユーザー向けにディーラーで配布されているSTIパーツカタログに掲載されているもののほかに、ドリルドローターやステンメッシュブレーキホースも装備されています。
さらに、マフラーにはサイレンサー部分を鏡面仕上げとし、ラウンドシェイプ形状となっているものを装備。性能だけでなく”魅せる”部分にもこだわった形状となっています。
インテリアには、乗降性を重視したレカロクロススポーツスターやSTI製シフトノブなど、さまざまなカスタマイズがされています。
カスタムバトル参加車両のなかでも本命とされる レヴォーグSTI パフォーマンスコンセプトは必見です。
(井元 貴幸)