5大陸10万キロを走ったフォレスターを東京オートサロンに実車展示【FORESTERLIVE】

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 突然ですが、本日より㏫まで開催の幕張メッセで開催の東京オートサロンには出かけますか?
「YES!」と応えたみなさんに、スペシャルなニュースをお届けしたいと思います。

なんと、FORESTERLIVEで世界中をまわってきたキャラバンカーのフォレスターが展示されているのです。もちろんレプリカなんかじゃなくて実車。正真正銘の、1年かけて世界五大陸10万206kmを走ってきたあのフォレスターです。

ご存知のない方のために説明しておくと、「FORESTERLIVE(フォレスターライブ)」とは新型フォレスターの性能を実証するための挑戦。新型フォレスターが発表された2012年11月13日にオーストラリア大陸スタートし、ユーラシア大陸、アフリカ大陸、南アメリカ大陸、そして北アメリカ大陸と1年間かけて世界中を1台の車両でまわり、最後は日本でゴールを迎えました。わずか1年で総走行10万kmオーバーという距離も驚きですが、急傾斜、悪路、砂漠、雪山、高地、そしてサーキットと旅の途中で合計12回の走行性能の実証をおこない、その映像はウェブサイトで公開されています。

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そんなキャラバンカーのフォレスターが、世界をまわったあと昨年10月末に日本へ凱旋帰国。今回、東京オートサロンに展示し一般公開されるというわけです。

この展示は、過酷な10万キロを走った車両の姿を自分の目で確認するチャンス。そして見どころは、過酷な旅によるボンネットのヘコミやバンパーの塗装はげなど、勲章と呼んでもいい細部。実車ならではのリアルさをチェックですよ。一般に公開されるのはこれが最後という噂も。

展示されているのは「北ホール」の「ホール10」にある我らが「クリッカーブース」。東京オートサロンに行ったら、絶対に見逃せません!

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FORESTERLIVE  http://foresterlive.com

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 (工藤貴宏)

この記事の著者

工藤貴宏 近影

工藤貴宏

1976年長野県生まれ。自動車雑誌編集部や編集プロダクションを経てフリーの自動車ライターとして独立。新車紹介、使い勝手やバイヤーズガイドを中心に雑誌やWEBに執筆している。現在の愛車はルノー・ルーテシアR.S.トロフィーとディーゼルエンジンのマツダCX-5。
AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。
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