自販連(日本自動車販売協会連合会)調べによる、2013年12月の国内乗用登録車(軽自動車=届出車は含まず)の販売ランキングが発表されました。 先月に引き続き、ホンダ・フィットがトップ、2013年10月から3か月連続のナンバーワンとなりました。
トップのフィットだけでなく、2013年10月から12月まで3か月連続で1~5位の顔ぶれ、順位は不動。ハイブリッドカー、ハイブリッドを用意しているモデルが4位までを独占している状況になっています。
●2013年12月新車乗用車販売台数ランキング(自販連調べ)
1位 ホンダ フィット 22,573台
2位 トヨタ プリウス 16,752台
3位 トヨタ アクア 16,467台
4位 トヨタ カローラ 10,413台
5位 日産 ノート 8,783台
6位 日産 セレナ 6,433台
7位 トヨタ ヴィッツ 5,107台
8位 ホンダ オデッセイ5,006台
9位 トヨタ クラウン 4,594台
10位 ホンダ フリード 4,297台
上位5車は安定のランキングで、目立っているのは8位に登場してきたホンダ・オデッセイ。新車効果とはいえ、前年同月比で1264.1%というのは驚異的です。
また、2014年早々にマイナーチェンジを控えていた日産ノートとセレナが、いつものポジションを守っているのはさすがといえるところで、マイナーチェンジ後の伸びへ期待させるランキングとなっています。
2014年はニューモデルも多く、刺激的な国内市場が予想されています。2013年最後の3か月が落ち着いたランキングだったのは、まさに嵐の前の静けさだったということになりそうです。
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(山本晋也)