2014年、午(うま)年だから参りたい馬にまつわる神社仏閣

古来、馬は「神の乗り物」とされ、【神馬】として神社に奉納されていました。しかし、馬は高価でそうそう奉納できるものではないため、木馬や馬の像で代用され、それも奉納できない人々が板に描いた馬を奉納するようになったのが【絵馬】のはじまりです。

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現代の馬とも言えるのが、そう、クルマではないでしょうか。え、無理があるうえに前置きが長い?
来年の干支は【午(うま)】ですし、馬を祀る神社仏閣にお参りするとご利益がありそうですよね。
神社では氣比神社(青森県)、駒形神社(岩手県)、駒留八幡神社(東京都)、賀茂神社(滋賀県)、藤森神社(京都府)、多度大社(三重県)、宇佐神宮(大分県)などが有名です。お寺なら【馬頭観音】を主尊とするところを探してみましょう。
ちなみに昔は馬の事を「駒」と称したので、「駒」の字がついていれば馬に縁があると思って間違いないです。

写真は栃木県大田原市にある【那須神社】。「平家物語」の一節、馬上から扇の的を射落としたエピソードで有名な那須与一が祈願した神社であり、お馬さんの健康・安全祈願でも知られ、毎年9月には流鏑馬の騎式が執り行われています。「愛馬」つながり?で、ペットの参拝もOK!

長崎県の【淵神社】には、あのカーデザイナー奥山清行氏による「跳ね馬」フェラーリが描かれている絵馬が奉納されています!
昔も今も、馬(クルマ)を大事にしたい気持ちは同じですね。

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(松本しう周己)

この記事の著者

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松本しう周己

高校は美術科を卒業し、印刷会社のデザイン部に就職するも2年足らずで退職してフリーターに。主にコンサート・イベント関係で全国を駆け回る。その後、なぜかウェブデザインの道へ。仕事としては車との接点はまったくないが旅行好きでドライブ好き、20年前から道の駅などで車中泊していた。
「ネットを通して仕事ができれば、どこにいても構わないのでは」と、2005年、ついにキャンピングカーを自宅兼仕事場としてしまった。根は機械オンチなため、日進月歩の日々。
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