東京モーターショーのスバルブースでは、当然ながらレヴォーグが大きな注目を集めていましたが、参考出品されていた「フォレスター X-BREAK」は、すぐにでも市販化されそうな完成度の高さで注目していた方も多いと思います。
特別仕様車として設定されたフォレスターの「X-BREAK(エックスブレイク)」は、撥水ファブリックシートや撥水カーゴフロアボードなど、ウインター/マリンスポーツをはじめ、キャンプなどのアウトドアを趣味とする人に魅力的な装備を追加したモデル。
専用色の「クォーツブルー・パール」が目を惹くエクステリアは、17インチアルミホイールやルーフレールを装備し、スポーティかつSUVらしい力強さを主張しています。
インテリアには、シートやドアアームレスト、本革巻ステアリングホイールなどにオレンジステッチを施し、さらにカーボン調加飾パネルを施すことでアクセントを付加。
日産エクストレイルがフルモデルチェンジしたことで、競争激化必至の同クラスで、SUVナンバー1の座を維持できるか注目。エンジンは2.0LのNAのみで、ターボの設定はなく、価格は261万4500円です。
(塚田勝弘)