世界でわずか9台! ランボルギーニ「ヴェネーノ・ロードスター」空母の上でワールドプレミア

世界でたった限定9台の「Lamborghini Veneno Roadster(ランボルギーニ・ヴェネーノ・ロードスター)」がワールドプレミアされました。「ヴェネーノ・ロードスター」の隣でポーズを決める男女はパイロットっぽい格好をしている……。

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エンジンは6.5LのV12気筒で、最高出力は約750ps、0-100km/h加速は怒濤の2.9秒、最高速は約355kmということで、地上を走る戦闘機ということでしょうか。世界初披露の場はなんと、240mあるというイタリアの空母の上。

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しかも、場所はアブダビということで、頭が少し混乱してきますが、CEOのステファン・ヴィンケルマン氏によると「ヴェネーノ・ロードスターが最も驚くべき性能を備えた、世界で最もスペシャルなクルマであり、ランボルギーニがイタリアのスーパースポーツカーの完璧な例として、我々はアブダビで初めて「ヴェネーノ・ロードスター」を示す機会を持っていることをされたことを光栄に思う」

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と語っていますが、要は中東は同社の最大の市場であり、お得意さんがいるということでしょうか。

価格は330万ユーロで、約4億5000万円。クーペの「ヴェネーノ」は3台限定でしたが、それでもその希少性はスーパースポーツカーでもトップクラスといえるでしょう。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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