まめ蔵 
11月16、17日の2日間、お台場の特設会場で、クルマ、バイクを使った曲芸「シルク・ド・モビ」が開催されました。そこで4輪車の片輪走行を披露したスタントドライバーのテリー・グラント氏、片輪走行のギネス世界記録保持者です。そこで動画を調べてみました。片輪走行で通り抜けた隙間の最小記録48cmというものが彼の記録なんですが、残念ながらその動画が出てこない。すみません。でも、代わりに彼の別の動画を見つけました。
イギリスで毎年行われるグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードで2011年に撮影されたものです。片輪走行ですが、それがなんと、ヒルクライムでタイムアタックしているのです。
このグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードでは、約2.6kmのヒルクライムコースでさまざまなクルマが走るのが名物。そのコースを、日産JUKEで、片輪走行のまま駆け抜けたのです。そのタイム2分55秒。いやー、片輪走行のまま攻めてます。コーナリングしてます。途中ちょっとヨロける場面もありますが、難なくゴールしていきました。
ちなみにこのテリー・グラント氏、昨年は日産リーフで、このコースをバックでアタックしています。そのタイム1分37秒。平均速度は88.5km/h。はやっ！ EVだから出るスピードみたいですねぇ。
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（まめ蔵）
