高山自動車のブースに展示されているカワイイ車両は超小型モビリティの105号。これは複数の会社がジョイントして開発したものです。福井の会社がモーターを供給し、石川の会社がクルマづくりをし、エレクトロニクスは富山の会社が担当しました。
ユニークなのは、シャシーだけでも販売し、そこにユーザーが好みのボディを架装できるというシステムを考えていることです。基本的にはスチールのパイプフレームで、鉛バッテリーを使用し、リヤにモーターを搭載します。これで航続距離は50kmくらいを想定しています。
そして、スポーティな外観のオープンボディの102号も展示されています。
いずれも100万円を切る価格で発売したいとのこと。自治体や観光地などで、街中で温室効果ガスを排出しない車両として活用してほしいということです。
(まめ蔵)