ロンドン市が大気汚染対策で2階建てバスをピュアEV化!

イギリスのロンドン市では、昨年春に気温の上昇と共に市内のPM2.5が上昇、市内全域に大気汚染注意報が発令されるなど、旧型ディーゼル車による排気ガスの影響が現在でも大きいと言います。

Rondon_Bus(ロンドン市長 Twitterより)

PM2.5問題の中心は中国かと思いきや、パリやロンドンでも深刻なのだとか。

これは長らくガソリン車に比べて緩いディーゼル規制を続けてきた結果のようで、汚染物質の中身はSO4、NOxといった工場や大型ディーゼル車などからの排気成分が多くを占めているそうです。

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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